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改めて考える

い15年間引きこもりの長男が、家族5人を殺害した事件、
言葉にならない、思いになります。

引きこもりや不登校の会の方々とお付き合いをする中で、
いつも、苦悩に満ちたご家族の姿を目の当たりにしています。
15年以上、引きこもることもざらで、
両親は70歳を超え年金生活をしながら、その子どもを養っている
というのがある意味、珍しくありません。

そして、多くの場合、その子どもたちは
自分や社会へのいら立ちや、家族に対する罪悪感から
家族への暴力、もしくは物を壊すなどの行為があるため
多くの場合、家族は、少なからず恐怖感を持っており、
気を使って、神経をすり減らしながら生活しているのが現状です。

常々、議会やこの場でも言ってきたが、
不登校、引きこもり、心の問題を抱える家族をもつ場合、
家族ごと支援する仕組みが必要です。

本当にひどい場合、
隔離をすることも必要かもしれない。
家族だけで向き合っていても長期化すればするほど
解決は困難で、問題は複雑化、深刻化するばかりです。

もうひとつは、事前防止と、早期対応しかないでしょう。
不登校から引きこもりへ移行するケースが多く、
不登校の子どもたちへの対応する仕組みを
さらにきめ細かく、家族への支援も必要です。
そして現在は、個人情報の保護という建前のもと
中学を不登校のまま卒業しても
その後、その子がどのような生活を送っていて、
どのような支援を必要としているかを追跡する術がありません。
現状把握できなければ建設的な対応策など出てくるはずありません。
子どもにおびえながら暮らしている家族は、
なかなか相談窓口に来ることもできません。
私は、不登校・引きこもりの家族をいつも社会と接点がある状況に
置いておく環境整備が必要だと思っています。

100万人を超えるといわれる引きこもりの数。
この事件で、引きこもり本人も、家族も、さらなる恐怖にさらされているはずです。
なかなか難しいと思いますが、
とりあえず、ご家族の方は、近くの相談窓口にお出かけください。
高松の場合は、桜町の保健センターもしくは、市役所1階の市民相談窓口ですhttp://www.city.takamatsu.kagawa.jp/676.html


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